
いのちの停車場
春の泥跳ねて中古の往診医 昨日公開の「いのちの停車場」を観てきました。在宅医療に身を置くものとしては、やはり一見の価値はあるとの判断です。 主人公の在宅医療を行う医師・咲和子を演じるのは、日本を代表する女優である吉永小百合。東京の救命救急センターで働いていた咲和子は、ある事件をきっかけに、故郷の金沢で「まほろば診療所」の在宅医師として再出発をする。 様々な事情から在宅医療を選んだ患者と出会い、戸惑いながらも、まほろばのメンバーと共にいのちの一瞬の輝きに寄り添っていく。柳葉敏郎演じる膵癌末期の患者との別れ等々....。 小生も今、看取り期にある膵癌末期の患者がいます。在宅医療には正解はなく、それらに携わる医師、患者、その家族の考え方が反映されます。この患者さんはドクターのお母さまです。ドクターである娘さんは、在宅での看取りを希望され今日に至っております。

コロナワクチン接種
外つ国の小瓶整い柿若葉 昨日、金沢市の高齢者に対してのコロナワクチン一般接種が始まりました。最初の10日間は、トライヤル期間と称し、各クリニック12瓶の配給性です。 当クリニックでも、昨日10人の接種を行いました。トライヤル期間は、1瓶から5人分取れる注射器の配給となり、26日以降は6人分の注射器となります。 そこで問題なのは、当初の予約開始時は5人枠での設定をしておりましたが、今度は6人での組み換えとなります。しかも、首相は7月末までの希望者全員の2回目接種を明言。現場無視の発言に、こちらは枠を増やしての組み換えとなります。 そして、我々最末端のクリニックの医療従事者は、高齢者の開始日と同日での1回目接種となりました。何だか腑に落ちぬ工程表。ふんだんにワクチンが入ってくると、今度は尻を叩く様に、どんどん打てと....。誰が何処で、どう打つのでしょうか?日常の診療も行っている医療従事者を無視した為政者!この国は大丈夫なのでしょうか?

キジも鳴かずば撃たれまい
求愛の雉は鳴くとて撃たれまい むかしむかし、犀川のほとりに、小さな村がありました。この村では毎年、雨の季節になると川が氾濫して多くの死人が出るため、村人たちは大変困っていました。 この村には、弥平という父親とお千代という小さい娘が住んでいました。お千代は重い病気にかかっていました。弥平はお千代のために一掬いの米とあずきを盗みました。しかし、お千代の歌から弥平の盗みがばれ、罰として人柱になってしまいました。 お千代は泣き続け、ある日を境に何もしゃべらなくなってしまいました。ある年の事、一人の猟師がキジを撃ちに山へ入りました。そしてキジの鳴き声を聞きつけて、鉄砲の引き金を引きました。そこには撃たれたキジを抱いたお千代が立っていたのです。 「キジも鳴かなければ撃たれなかったのに」という言葉を残してお千代は姿を消してしまいました。これは、石川県に伝わる民話です。今日、実家の山ではオスのキジが鳴いていました。どうもこちらは、求愛行動の様ですが....。

たけのこ狩り
一夜明けコロナも竹も背を伸ばす 本日、実家へ恒例のたけのこ狩りに行って来ました。昨年も、コロナ禍での作業でしたが、もう一年たったのだと、ひしひしと感じております。 天候不良にて明日にしようかとも考えておりましたが、実家より放置するとたけのこが竹になってしまうとの連絡があり、急遽決行とあいなりました。 一体、たけのこは1日でどれくらい伸びるのでしょうか?1日で1メートルも伸びたケースもあり、それ以上に伸びた記録もあることから繁殖力の強さを実感できます 一方、本日の石川県のコロナ感染者数は過去最高の40名だとの速報がありました。感染者数の棒グラフも右肩上がりの状態です。一夜明け背を伸ばすたけのこですが、コロナ感染者の棒グラフ、こちらはどうも切り倒すことはできない様です....。