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鬼灯(ほおずき)

昨日、火曜日毎に訪問させて頂いているグループホームに出向きました。玄関先には燕の巣があり、つい最近までは、親鳥が子育に懸命でしたが、今はその姿はありません。 この施設に赴く度に、季節の移り変わりを感じております。今回は前庭に”ほおずき”の植木を見つけました。ほおずきはもちろん秋の季語です。漢字で書くと「鬼灯」となります。  「鬼」という字からちょっと怖いように思えますが、亡くなった人の霊を意味しているのでしょうか?盆提灯にも似ていることから「鬼灯」と書くようです。 亡くなられた方には体というものがありません。ほおずきや提灯などは、中が空洞になっております。魂は空洞のものに宿ってお盆を過ごすと言われています。しかしながら、小生には居酒屋の赤提灯に見えてなりません。もう少し涼しくなれば、この赤提灯の暖簾をくぐりたいものです......。 StartFragment EndFragment

俳句と川柳の違い

俳句と川柳は同じ「俳諧の連歌」から生まれた兄弟のような物らしい。 俳諧の連歌とは、貴族の文化であった連歌を、庶民が自分たちでも遊べるようにバカバカしく滑稽なものに改造したものだそうだ。 俳句では季語は、ほぼ必須とされていますが、川柳では無くても良いのです。俳句には句を切るための「や」「かな」「けり」といっ切れ字が重要とされていますが、川柳では切れ字は重要視されていません。川柳では話し言葉の口語体が一般的ですが、俳句は書き言葉の文語体が一般的です。これは切れ字が文語体であるためです。 俳句は自然や四季を詠むものですが、川柳は人間模様や社会風刺を題材にします。サラリーマンの悲哀や苦労を描いたサラリーマン川柳などが人気です。また、俳句のように余韻を残さず、自分の気持ちをストレートに表現するのも特徴です。 川柳は俳句と同様、五・七・五の定型詩であることも共通しています。このため、両者の違いはあいまいで、きっぱり線引きするのは難しいのです。自分では俳句のつもりで作ったのに他人から「いい川柳だね」と言われることもあります。最近、俳句の投稿が没のため、川柳欄に投稿し、佳作掲載となりました。実は、下の句「蟻地獄」は夏の季語なので、俳句としても通用するはずなのですが.....。

雑草魂

EndFragment 夏の甲子園決勝戦、金足農の悲願の初優勝は叶わなかった。全員が秋田県出身という地元チームに対して、大阪桐蔭は全国から越境してきたエリート集団である。日本人は判官びいきしがちであり、昨日の決勝戦も金足農を応援していた人は多いのでは?小生もその一人である。 決勝戦まで、一人で投げ抜いてきた金足農の剛腕吉田輝星選手だが、野球の神様は、時として非常な幕切れを用意する。決勝戦は得てして大味な試合になることが多い。試合結果は、13-2と金足農の大敗である。 しかしながら、第100回の記念大会となった夏の甲子園の主役は、金足農の吉田輝星投手だろう。名前負けしない輝ける星とも言える。将来的にはプロのステージでも空振りを量産できる投手になっていくかもしれない。EndFragment また、金足農が勝利のあとに校歌を弓ぞりになって熱唱する姿も初々しい。”この道に われら拓かむ われら われら われら拓かむ” 農業高校らしいいい歌詞である。彼らは次のステージで、新たな”道を拓かむ”ことを願いたいものです。

夏季休暇

先のブログにも書きました様に、今年は8/11-16日の期間、当クリニックはお盆休みを頂きました。この6日間で、久しぶりに家族旅行に出かけることにしました。 目的地は、2回目のハワイです。前回は、夏でも比較的風が乾燥しており過ごしやすい印象でしたが、今回は日本と同様猛暑の感が拭えず、異国の地でも温暖化を実感いたしました。 家族は、マリーンスポーツを堪能しておりましたが、終戦記念日も近かったことから、小生は一日のみ自由行動で、第二次世界大戦の発端の地となった真珠湾へ行ってきました。15分間隔のツアーでは、日本軍の不意打ちの真珠湾攻撃の白黒映像を見せつけられました。たまたま、この時間のツアーは、日本人は小生のみで肩身の狭い思いをして帰ってきました。 夏季休暇宜しく、俳句でも作ろうとプールサイドにたたずみましたが、よくよく考えるとハワイは常夏の島なのです。俳句は、四季の季語を駆使して作る17音の詩です。四季のないハワイでは、そもそも成り立たない文化なのだろうか?そんなことを考え巡らせているうちに、長くて短い小生の夏休みは終焉を迎えました....。 追記:今日は8月19日、はいく(819)の日らしい!

盆踊り

東京やここ金沢では、新のお盆である7月13~16日にお盆を迎えることが多い様です。 一般的には「お盆休み」と呼ばれる時期は「旧のお盆」や「月遅れのお盆」である8月13~16日をさすことが多いと思います。 お盆休みといえば夏休みに行われる町内や幼稚園などの行事として盆踊りがあります。盆踊りは本来お盆に帰ってきた祖先の霊たちを迎え送るための念仏踊りとして始まった宗教行事で、誰もが参加でき祖先への思いを馳せ供養するための踊りだった様です。  もともとは太鼓や三味線に合わせて踊られていましたが、現代ではCDなどを使って音楽を流し踊るのが一般的です。近所の公園でも毎年盆踊りは行われていますが、最近は参加する機会は少なくなりました。 老若男女誰でも踊れる所から、お盆の帰省中に祖父母が孫を伴って出かけられる祭りとしての色合いも濃くなっています。小生にも近い将来そんな時期がくるのだろうか......?EndFragment

山の日

8月11日は、山の日です。山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ということで祝日になりました。山の日が、なぜ8月11日なのでしょうか? 日付に際しては多くの案が出される中、お盆休みの前日である8月12日にすれば、お盆休みと連続して休みになり、様々な利点が考えられることから、採用に向けて動きが加速しまた。しかし、8月12日は御巣鷹山に日航機が墜落した日であったため、最終的には8月11日で調整されたと言われています。 国民の祝日と言うと、日付の特定を行わずに第2月曜、第3月曜のように曜日を特定することで、土曜、日曜、月曜と連休を設けることができるハッピーマンデーを採用しているものもあります。しかし、山の日の場合は上記のような理由で、仮に8月12日が月曜に当たってしまうと、その日を祝日としてお祝いするにはふさわしくないという理由で、日付が固定となり8月11日になったようです。 今年に関していえば、8月11日は土曜日なので、必然的に12日は日曜日となり13-15日の3日間をお盆休みとすれば、山の日設定当初のもくろみ通り5連休となります。当クリニックはさらに16日もおまけし、6日間を夏休み期間といたしました。さてさて、クリニックの主はどちらへお出かけなのでしょうか......? StartFragment EndFragment EndFragment EndFragment

八方睨みの虎

昨日、訪問診療先のグループホームに行ってきました。職員に非常に絵の上手な女性がいます。彼女の絵はしばしば施設内に飾られております。その絵を題材に、小生が拙い俳句を詠み、絵画にその句を併記して貰っております。今回の作品は「八方虎」であります。 「八方虎」は、四方八方から見ても、虎と目が合います。ずーっと睨まれてる迫力のある虎なのです!虎は「1日にして千里を行き千里を返す」という例えから開運上昇の代名詞として使われています。また、「八方睨み」とは、虎の鋭い眼光で八方から押し寄せる厄災から守ってくれる魔除けとされています。 一方、背景には天を目指して伸びていく竹。そのまっすぐ立っている様子や美しい緑色には、つい目を奪われてしまいます。特に新緑の頃は、いっそうまぶしいその姿。しかし実は、竹にとっての新緑の頃…つまり「春」は、春夏秋冬で言うと「秋」に当たるって知っていますか?EndFragment 竹にとっての「春」と「秋」は普通とは真逆なのです。こういったことから、ほかの木々が落葉する秋は「竹の春」となって、すくすくと勢いづいていきます。「竹の秋」は春の季語、「竹の春」は秋の季語として、たくさんの俳句でも用いられています。昨日は折しも立秋です。酷暑から逃れ、涼しき秋の到来を待ちたいものです.....。 StartFragment EndFragment EndFragment

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