​ブログ

オーナーシェフ

先日の水曜日、タテマチ商店街のパティオの前にある鉄板 YATAGO でランチを頂きました。水曜日の午後は休診のため、少し余裕があります。 こちらの店名 YATAGO は、オーナーシェフである矢田郷さんの名前でもあります。この苗字は4-5軒しかない珍しい名前らしい。矢田郷さんは、ホテルの鉄板焼き店で修行され、ブルガリア大使館でも腕を振るわれた方です。 帰国後の2015年7月6日から、金沢市で同店を開業されています。ところが、この4月中には金沢での店を閉めるのだと本人から聞きました。人気店なので東京進出かと思いきや、フランスのパリでの開業を目指すらしい。 どうも彼は日本におさまる様な男ではなさそうだ。閉店前にもう一度食事と思い、普段は休店日の水曜日にも関わらずお店を開けて頂きました。ランチ最後のデザートを頂き、フランスでの彼の健闘を祈り、握手後店をあとにしました。

春の小川

先日、遅ればせながら、彼岸のお墓参りに実家へ行ってきました。当日は天候に恵まれ、道中春の一風景を目にしました。 童謡に「春の小川」なる唱歌があります。「春の小川は、さらさら行くよ。岸のすみれや、れんげの花に、すがたやさしく、色うつくしく、咲けよ咲けよと、ささやきながら.....」。 小川の岸辺には、「すみれやれんげ」ならぬ「犬ふぐりや土筆」が顔を出していました。これらの植物はどれも、俳句では春の季語となります。 小生の生まれ育った故郷の名前は、「志々見」(しじみ)という村です。そのゆわれは、村を流れる小川に「蜆」(しじみ)がとれたことに由来しております。実際、子供の頃はズボンの裾を捲り上げ、蜆取りをした記憶があります。その「しじみ」の当て字として、「志を二つ見る」としたのは、なかなか洒落た命名だと思いませんか?果たして、その小川には今でも「蜆」が生息しているのだろうか?ちなみに、「蜆」もまたれっきとした春の季語なのです。

フェルメール展

春分の日、大阪開催のフェルメール展に行ってきました。現存するフェルメール作品は35点ともいわれていますが、日本初公開となる「取り持ち女」など6点が展示されておりました。  「取り持ち女」は、門外不出とされており、宗教画から風俗画への転換期に当たる重要な作品とされており、画面の左端に描かれた男性はフェルメールの自画像であるという説が有力です。 女性は今まさにお客から金貨を受け取るところであり、彼女を明るく照らす光、表情や手の動きなど、ミステリアスな緊張感をたたえています。  世界屈指の人気を誇る画家フェルメールですが、 2000年日本で初のフェルメール展が大阪で開かれ、日本でもフェルメール・ブームが本格化しました。当日は、小生お腹の調子が悪く、大阪市立美術館のトイレ通いをしながらのフェルメール鑑賞となり、震え滅入る(フェルメール)一日となりました.....。

現代俳句協会

今週の日曜日、石川県現代俳句協会の定期総会が開催されました。当日は事前投句60句による句会も行われました(各自2句提出)。最近は、テレビのプレバト人気で若干会員が増えているそうです。小生もその口であります。 現代俳句協会は、以前現代俳句協会賞の選考をめぐって団体内の対立が激化し、当時幹事長だった中村草田男を中心にしたグループが「有季定型」を掲げて俳人協会を設立しました。協会は存亡の危機を向かえましたが、現在は全国的な俳人組織となっています。現代俳句協会は、自由な句形式を許容しており、また結社ではなく個人ベースでの入会ができます。 そういった歴史も知らず、誘われるままに1年半前に現代俳句協会の門を叩くこととあいなりました。総会での参加者は県内でもそうそうたるメンバーで閉会後の記念写真では、小生も末席に座わらせて頂きました。 当日句会の高点句は、「三000歩超えるあたりの犬ふぐり」(6点句)、「すぐ閉じる蛤それも平和です」(5点句)、「ほうと開け埴輪の口や鳥帰る」(5点句)、「ラガー等のスクラム陽射し傾きぬ」(4点句)、「一滴の光が序奏雪解村」(4点句)でした。ちなみに小生の句「百までも生ける顔あり涅槃雪」(3点句)、「音も無き交響曲や寒昴」(2点句)は会長、副会長に評価して頂きました。これだけでも、参加してよかったかなと思い家路につきました。

ジビエ料理

昨日は実家へ行ってきました。途中で道の駅「のと千里浜」にあるレストラン「のとののど」でランチをすることにしました。自分はこの店に入るのは今回が初めてだった。 レストランは食券を買うシステムではなく、店に入ろうとすると店員さんがやってきて応対してくれる。空いている席に促され、その席で注文をすることになる。 地元であるのにも関わらず、観光客を装ってウエイトレスにお薦めを尋ねるとイノシシのジビエカレー「のとししカレー」を勧められた。子供用のミニサイズの「甘口」を「辛口」に変更して頂いた。ただ、イノシシ肉がそぼろ状で「のとしし」の存在は希薄であった。クセを求めている人には「どこにイノシシがいるのだろう?」となるかもしれない。 逆に言うと、「のとししカレー」はイノシシ入門のメニューとしては最適ではないかと思われる。ベジタブルたっぷりだし、健康にも良さそうだ。なにやら「ベジブロスたっぷり!」とも書かれている。ベジブロスとは野菜だしのことのようで、こちらのレストランで提供される料理はこのベジブロスが一つの肝になっているようだ。今年は、年男の亥年だから共食いの感がいがめない......。

貝寄風

きょう13日(水)は全国的に風が強まります。北陸や北日本の日本海側ではふぶきになる所もある様です。また、雷が発生しやすくなっていますので、落雷や突風などにも注意が必要です。 春の季語に「貝寄風」なるものがあります。何と読むか御存知でしょうか?正解は「かいよせ」です。「貝寄風」は、冬の季節風のなごりに3月下旬ごろ吹く西風です。正に今日の突風はこの風でしょうか? その昔、この風で大阪住吉の浜辺に打ち寄せられた貝から造花をつくり、四天王寺の聖徳太子をまつる聖霊会(しょうりょうえ)に献じたということです。貝寄せの風はこの精霊会の飾りに使うための貝殻を太子に捧げるために、竜神が吹かせる風だとも言い伝えられていました。 実際は冬の季節風のなごりなので、半日か一日で吹きやみ、そのあとは春らしいおだやかな日が来ます。実景は経験がないのですが、海の星の如く波間波間にいろんな色が織り込まれていて、モザイクみたいでとても綺麗なのだろう....。

3・11と素数

東日本大震災は、2011年3月11日に発生しました。これに伴う福島第一原子力発電所事故による災害で、大規模な地震災害であることから大震災と呼ばれております。明日で丁度8年が経過しますが、一般には、発生した日より3・11として人々に記憶されております。 3も11もそして、2011も数字としては、素数となります。素数は中学生のときに習うはずで、数学をやってる人には常識ですが、 一般に浸透している概念ではないようですので、一応説明します。 素数とは 「1と自分自身以外に約数を持たない数」 のことです。写真では黄塗りの数字が素数ということになります。3は2番目、11は5番目、2011は305番目の素数になります。 このように、素数というのは掛け算に関して整数を構成する最小の要素です。 物質における元素のようなものです。元素は自然界に九十二種類しかありませんが、 素数は無限個あります。このことは紀元前のユークリッドがすでに知っていました。  ところで、数論の人はなぜだか素数が好きです。 私も素数が好きで、何か数を見ると素数かどうか判定してしまいます。俳句の5・7・5も素数の組み合わせです。そしてその17音も素数ということになります。ちなみに今年の誕生日に還暦を迎える小生ですが、今のところは59歳の素数の身であります。最近、何だか”割り切れない”ことに遭遇するのはそのせいでしょうか......?

啓蟄

3月6日は、啓蟄(けいちつ)です。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」という意味を示します。 春の季語でもあり、冬ごもりで隠れた虫やその他の動物が、太陽の高度が上がり、大地が温まりだして目覚め始める時期なのです。 昨日は、好天に恵まれ往診の車外では、レンタル晴れ着を来た美少女(?)たちが、啓蟄よろしく金沢の東山界隈を闊歩しておりました。 一方、施設の入所者達も、春の陽気に誘われて、愛車に乗って外の空気に触れてみてはいかがでしょうか?

雛祭り

3月3日は雛祭りです。先日、訪問先の施設で雛壇を目にしました。お内裏の並び方は一般的には、結婚式の新郎新婦と同じです。 【婿取りの女雛ちゃかり澄まし顔】 三人官女は、①銚子(ちょうし)…右手を握って、左手を開いている。②中央座り…眉毛をそっている。いわば女官長。お三宝か島台を持つ。③長柄銚子(ながえちょうし)…両手を握っている。 【上段へ虎視眈々と官女雛】 五人囃子の並び方は、能の囃し方と同じです。向かって左から①太鼓(たいこ) ②大鼓(おおかわ) ③小鼓(こかわ) ④笛(ふえ) ⑤謡(うたい)です。 【五人皆内裏嫉妬で囃子無し】 子供の頃、席替えなるものがあり、教室の空気をガラッと変えることが出来るというメリットがありました。そこで、提案ですが、雛壇も席替えをしてみてはどうだろうか?気分が上がり活気が出れば、他の活動にも良い影響が出るのかもしれない......。 【雛壇に席替えもあり恋病ひ】

アーカイブ

© 2020 きむら尾張町クリニック