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立川談春独演会

昨晩、立川談春の独演会へ行ってきました。日本で一番チケットが取れない落語家と言われており、当日は、さすがに満席でした。 枕の長いこと、30分は優に超えていた。演目がいつ始まるのかと思っていたところ、一席目「三軒長屋」が始まった。高利貸しの悪だくみを、鳶頭の大掛かりな奇策が退ける快作!長編落語なのだが、演目の途中で中入りとは恐れ入りました。 二席目は「紙入れ」。貸本屋の新吉は出入り先のおかみさんに誘惑され、旦那の留守中にせまられていた。そんな時にいきなり旦那がご帰宅、慌てた新吉はおかみさんの計らいで辛うじて脱出に成功するのだが......。 こんな素晴らしい芸能を数千円で味わえるなんて、超ラッキー!今度、立川談春 35周年記念公演~玉響が各アーテイストとコラボレーションして、東京で6日間連続で行われるらしい。これまた、連日満席なのだろう....。

土曜の土用の丑の日

昨日、7月25日は「土用の丑の日」でした。「土用の丑の日には、ウナギを食べる」という習慣が根付いています。幼いころ、「土用の丑の日」を「土曜の牛の日」と勘違いし、「夏は土曜日に牛肉を食べるのか?」とトンチンカンなことを考えていたことがありました。 「土用の丑の日」は、「暦」と関係があります。「土用」とは暦の上で「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれ直前18日間のことです。立秋(8月8日)前の18日間が、「夏の土用」になります。また、「干支」があるように、暦の上では日付に十二支が割り当てられています。つまり、立秋の直前である「土用」の期間のうち「丑」の日にあたるのが「土用の丑の日」ということになります。 そして、「土用の丑の日」に『う』のつくものを食べると夏バテしないという言い伝えがありました。江戸時代の発明家・平賀源内が、うなぎ屋の広告PR案として、土用の丑の日には、ウナギを食べる考えることを提案しまた。古典落語の「しわい屋」には、ウナギの蒲焼きを焼く匂いをおかずにご飯を食べるというケチな男が登場します。日本人の食文化として、ウナギが根付いていたことが伺われます。 昨日は、正しく「土曜の土用の丑の日」でした。昨日は、所用があり「土用の丑の日」のウナギを食べ損ねましたので、今晩は「日曜の土用の日」のウナギを食することにします.....。

蝉の声

先日、夜中の雷鳴でふと目を覚ましました。「雷が鳴ると梅雨が明ける」とも言われます。雷が多いのはそれだけ非常に蒸し暑い空気がより多く送り込まれ、夏の高気圧である太平洋高気圧が勢力を強めている状況と言えます。太平洋高気圧が勢力を強めると梅雨前線を北上させ、梅雨明けを迎えます。 先週は,蝉の鳴き声はなかなか聞かれませんでしたが、この日曜日、出かけ先の公園で蝉が鳴いていました。もう、蝉の鳴き声を聞きましたから、私の季節感覚では、梅雨も明けました。 蝉というと、夏になるといつの間にか現れて、あっという間に消えていく……。そんな儚い存在のイメージを抱いている人も多いと思います。蝉の一生の大半は土の中で過ごすことになります。なんとその長さは3~17年にもおよぶのだとか 。すなわち、今年の地上の蝉は平成生まれということになります。 ちなみに鳴き声を発することができるのはオスのみ。メスに合図を出すために、オスはあのような鳴き声を発しているのです。子孫繁栄のために、生きているわずかの時間で自らの使命を果たします。私たちが目に触れる期間はわずかですが、満を持して地上に登場してくる蝉。写真は、我が家の塀にしがみつく一匹のアブラゼミです。儚くも強い一生といえるかもしれません。

表彰状

先般、佳作特別賞を頂いた伊藤園新俳句大賞実行委員から、先日表彰状が届きました。今回の総応募数は、過去最多の1,995,869句だったそうです。 選考方法は、応募作品を、のべ200名以上の現代俳句協会員の俳人の皆さんが、1句1句丁寧に審査して約20,000句に絞ります。二次審査会では、一次審査員とは異なる15名が、作者名を伏せて、1句あたり3名以上が審査して約10,000句に絞り込みます。 さらに、二次審査を通過した作品のうち、上位にあたる約2,000句を最終審査員が個別でじっくり検討します。また、二次審査までに落選した作品を、ジャーナリストや言語研究者が俳人とは違う視点でもう一度審査を行い、5月に入ってようやく最終審査会。合議制で各賞が選出されます。本人が創作しているのか、盗作はないか、二重投稿していないかなど、2ヵ月にわたるさまざまな確認作業を経て正式に決定されます。 最近、表彰状などもらったことがないので、何だか嬉しい気がします。景品は自作がラベリングされた「おーいお茶」のペットボトルらしい。来年度は、プレバト風にワンランクアップを目指したいものです.....。

奥の細道サミット in 金沢

松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの自治体などが集まった「奥の細道サミット」が13日、金沢市で開かれました。テーマは「俳句とAI」、面白そうだったので、ちょっぴり参加してきました。 AIを研究する川村秀憲・北海道大大学院教授が講演し、AIが詠んだ俳句を紹介しました。同教授は「病む人のうしろ姿や秋の風」と「見送りのうしろや寂し秋の風」の二つの句を提示しました。一つは芭蕉の実際の作品で、もう一方は同教授らが開発を進めるAI「一茶くん」の作品です。どちらが、AIの俳句かわかりますか?正解は、後段で! 開発当初の一茶くんは「かおじまい/つきとにげるね/ばなななな」のような全て平仮名の句しか詠めなかったが、膨大な量の過去の作品を学習させ、俳句っぽく詠む技術は向上したそうな。1時間で14万句の俳句を詠めるが、良し悪しの判断はまだ人間に頼っているのが現状です。 さて、前段の正解は、後者は芭蕉の実際の作品で、前者がAI「一茶くん」の作品です。なんとなくわかる様な気がします。俳句はある意味、順列・組み合わせの世界です。当然、14万句の中には、秀作は存在するでしょう。今後は、選句と鑑賞能力を高めるために句会に参加させる計画もあるのだとか。五感のないAIが果たして俳句で人間を凌駕する時代が来るのだろうか.....?

紀子さま来県

秋篠宮妃紀子さまは、金沢市で開催の第55回献血運動推進全国大会に出席されるため、10日から1泊2日の日程で石川県を訪問されました。令和になって皇族が公務で県内を訪れるのは初めてとなります。 同大会は天皇、皇后両陛下が皇太子夫妻時代に出席していた主要地方行事の一つで、代替わりに伴い、日本赤十字社の名誉副総裁を務める紀子さまが引き継ぐことになった経緯があります。 秋篠宮家といえば、長女・眞子さまはペルー・ボリビア訪問へと出発されました。眞子さまのご結婚延期問題については、皇室は一切沈黙を守っている状態です。 上皇后の美智子さまは、「眞子さまのことを気にかけていらっしゃるのでしょう」と語る宮内庁関係者もいるとか。先日、白内障の手術をされた上皇后が、目の保護のためサングラスをかけたお姿をテレビで久々に拝見しました。はたして眞子さまの決意は、その美智子さまに届いているのだろうか?……。

オノマトペと心太

ヤマトコトバの母音の持つリズム、それが我々の頭の中を滑って、言葉の意味と内容が同時にスムーズに受け取れるのが、オノマトペ (擬声語.擬態語)です。  状態や心情など、音のしないものを音によって表す言葉。「ツンツン」「デレデレ」「ニヤニヤ」などオノマトペとは物事の声や音・様子・動作・感情などを簡略的に表し、情景をより感情的に表現させることの出来る手段として用いられております。 特に日本語はオノマトペの種類が多く、俳句でもその重要性は高いようです。もしそれを使用せずに情景を表そうとすれば、より多くの言葉を必要としてしまうことでしょう。ぺんぺんとぺんぺんぐさは長くなり(青柳志解樹)。へろへろとワンタンすするクリスマス (秋元不死男)などがオノマトペを上手に使った俳句です。 一方、冷たくてツルツルの食感がおいしい心太(ところてん)ですが、これは夏の季語です。なぜ「心太」と書くかご存じですか? この「心太」というのは、原料の天草を凝る藻(こるもは)と呼び、凝ったものを「こころふと」と呼び当てられたものです。その後「こころたい」、「こころてい」、「こころてん」を経て「ところてん」と呼ばれるようになったそうな。そこで一句、心太とオノマトペのみで俳句をしたためてみました。「つるつるつるりつるるんてん」......。

伊藤園お~いお茶 新俳句大賞

本日は、七夕です。『第30回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞』の入賞作品の発表日でもあります。過去最高の199万5869句の応募の中から、最高位賞である「文部科学大臣賞」には、田中龍太さんの作品「猫の載るヘルスメーター文化の日」が選ばれました。 田中さんの句は、体重計ではなく、ヘルスメーターとカタカナ表記して、文化の日のイメージを浮かみ上がらせた点などが評価されました。 『伊藤園お~いお茶 新俳句大賞』は、応募作品数日本一の創作俳句コンテストです。入賞作品は2,000句であり、特別佳作までのこの2,000句が、おなじみの「お~いお茶」のペットボトルに俳句がラベリングされます。投稿作品が約200万句ですから、その確率は0.1%ということになります。 実は、小生もこっそり投稿しておりまして、二次審査通過(7,000句)の知らせを頂いておりました。ここから、2,000句に絞り込まれるわけなので、ここからの確率も28.6%ということになります。7月7日のホームぺージでの発表とのことで、さっそく見てみると、末賞の「特別佳作賞」に入っておりました。0.1%の難関を超えたことを良しとし、秋口に届く自作の俳句がラベリングされた「お~いお茶」のペットボトルの到着を待ちたいと思います。

精霊流しのさだまさし

先日の日曜日、アンサンブル金沢とコラボレーションしたさだまさしのコンサートに行ってきました。オーケストラをバックでさだまさしの歌を聴くなんてなんと贅沢なことか? オープニング曲は往年のヒット曲「精霊流し」、1974年にグレープがリリースしたシングル曲です。思い起こせば、フォークソング全盛期、小生が15歳の時のヒット曲です。 金沢では、百万石まつりの前夜祭として、浅野川で灯篭流しが行われていました。それが、2018年はちょっとした騒ぎになりました。流した灯篭が密集し、そこから引火して炎上。この騒ぎで、2019年は中止が決定しました。 一方、22歳で「精霊流し」のヒット曲を出したさだまさしも、はや67歳。ボイストレーニングは欠かさないらしいが、アンコール曲では高音がややかすれて聞こえたのは気のせいだろうか?

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