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稲畑廣太郎

先日、6月の北國文芸欄で小生の俳句が、初めて一席に選ばれました。選者は稲畑廣太郎氏です。稲畑汀子の息子で、高濱虚子の曾孫にあたる人物です。 2013年10月から汀子より引継ぎ「ホトトギス」主宰に就任しております。「ホトトギス」派といえば、花鳥風月を本線とした伝統的俳句が主体です。現代俳句協会の末席に身を置く身としては、「ホトトギス」派は対局的な位置づけになりますが、花鳥風月を無視した小生の俳句をよくぞ取ってくれたものです。 今回の俳句のテーマは「父の日」です。稲畑廣太郎氏の俳句に「父も又早世の人獺祭忌」(獺祭とは、カワウソ(獺)が、捕らえた魚を供物に並べ先祖を祭る様子を指します。転じて多くの書物を調べ、引用する人の様子を指します)というのがありました。そういう意味では、稲畑廣太郎氏も父の日に対する思い入れがあったのだろうか? 選者が違えば、多分違う結果だったと思いますが、いずれにしても、新聞を見た知人からメールやはがきが届き、少々こっ恥ずかしい限りです....。

若鮎

鮎の解禁に合わせて、先日の日曜日、庄川の「鮎や」へ行ってきました。事前予約をすると12時からの枠は満席とのことで、開店早々の11時に予約をし出かけました。 開店20分前には、駐車場はすでに一杯でした。どうも皆さんも初物が好きらしい。初物を食べると寿命が延びるとか? メニューは、鮎料理5品で2,800円なり(税別)。鮎うるか、お造り、鮎酢の物、鮎唐揚げ、鮎塩焼き(5尾)。ここ数年は毎年「鮎や」で若鮎を頂くと決めている。今回は次女を伴って三人で出かけました。塩焼き各5匹を平らげたあと、追加で各2匹を注文し、トータルで各々7匹頂きました。 隣の席では、老人会か同窓会か、老男女がランチを楽しんでいる。縁起のいい初物を食べ、アルコールも入り楽しそうだが、若鮎の小骨はすきっ歯に刺さらないのだろうか?これまた、老婆心ながら、大きなお世話でした,,,..。

土下座

大麻取締法違反で起訴されたKAT-TUNの元メンバーの田口淳之介被告が湾岸署から釈放された際、謝罪のあと、約20秒間にわたる土下座を敢行しました。 一方、札幌市議会の松浦忠議員が議長席に9時間近く居座った問題で、懲罰委員会を設置する本会議が開かれましたが、松浦議員は議場で突然、土下座して謝罪しました。 いわば、昨今は土下座ブーム?相手方に謝罪内容の説明を尽くしてから土下座をして謝罪の意思を伝えるのが、一般的パターン(謝罪内容の説明→土下座→今後について)。果たして、前二例は誰に対する謝罪なのだろう? 基本的に土下座はしっかりとした理解と心構え、自覚や覚悟の上に到達する謝罪形態なのだが、その精神的達成度が至らないまま土下座をしても、単なるパフォーマンスと見なされ、軽々しい印象を与えます。その点、罪もない雨蛙の土下座ポーズは滑稽で悲哀を感じる。冒頭の句は、地元地方紙川柳欄へ投稿した一句でした(佳作)。

梅雨句会

先日の日曜日、卯辰山花菖蒲園で吟行句会が行われました。あいにくの悪天候にて中止と思いきや雨にも負けず予定参加者14名全員参加となりました。 吟行後の句会場は、東山の慈雲寺というお寺で行われました。一人、5句投句し全70句から選句が行われました。 小生の駄作は以下の通り、<荒梅雨や出家気分の花回廊>(0点)、<水行に頭垂れたるあやめ無し>(2点)、<千本の菖蒲地に降る雨のごと>(1点)、<菖蒲園抜けてこの世に戻りたる>(2点)、<絵看板抜け出し戻る花菖蒲>(1点)と冴えない結果でありました。 ちなみに今回の高点句は<菖蒲園あめのち雨をみんな来る>で、当日の天候と参加者の様子を詠んだ句でした。第二句会(雑詠1句)の小生の投句は冒頭の句であります。投げやり気味の句ですが、実は少々思うところもある句なのです。点数は僅かに1点!取ってくれたのは、第一句会での高点句の作者一人でした。人それぞれの感性は色々です。だから、俳句は面白い??

紫陽花の不思議

梅雨の庭を美しく彩るアジサイは、日本で古くから愛されてきた花木です。初心者でも育てやすく、洋風の庭にも和風の庭にもおしゃれにマッチし、毎年かわいらしい花を楽しめるのが魅力です。 我が家の庭先にも、細君が育てたアジサイが咲いております。アジサイの花色は土の酸度によって決まるということは、意外とよく知られています。これはどんなメカニズムかと言うと、アジサイの花色は、アントシアニン系色素がはたらいて、青色やピンク色が発色します。 青色は、土中のアルミニウムが吸収され、色素と結合して発色します。逆に、アルミニウムが吸収されないと、ピンク色が発色します。アルミニウムは酸性土壌でよく溶け、アルカリ土壌では溶けません。だから、土を酸性にすれば青花になり、中性~弱アルカリ性の土壌ではピンク花になるそうです。 中には土壌に関係なく両方の色にきれいに発色する品種もありますが、ほとんどは青花系品種を中性~弱アルカリ性に近い土に植えてしまうと、赤みを帯びた紫色になります。また、ピンク花系品種は、酸性土壌に植えてしまうと、青みを帯びた紫色になります。我が家のアジサイは青色とピンク色が混在している様に見えますが、青花系品種なのか?はたまたピンク花系品種なのか?アジサイのみが知っていることでしょう....。

菖蒲園

1週間前に、花菖蒲や紫陽花が美しい卯辰山の「花菖蒲園」に行ってきました。金沢市街を一望する卯辰山公園内にあり、晴れた日には日本海が見える望湖台からの眺望も人気です。花菖蒲は約100種20万株、紫陽花は2,900株植えこまれているとか。 6月上旬なので、菖蒲の花は半分ほどしか開花していませんでした。園内はそんなに広くなく、10分もあれば回れます。駐車場もありますが10台ほどしかとめられません。平日はさすがに空いており、無料で楽しめる良きスポットだと思います。 では、あやめとしょうぶとかきつばたの、見分け方は如何に?この3つは、ズバリ花の根元をみれば、どれなのかの区別がつくらしい。あやめ<花の根元が網目状>。しょうぶ(花菖蒲)<花の根元が黄色>。かきつばた<花の根元が白>。 実は、今度の日曜日、この場所で吟行が行われます。場所は当クリニックからもそんなに遠くなく、水曜日午後の休診日に下見を兼ねて行って来た次第であります......。

空母いぶき

昨日は久々に映画館に行き、「空母いぶき」を鑑賞してきました。国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るため奔走する者たちの姿を描いています。 世界が再び「空母の時代」に突入した近未来、日本の最南端沖で国籍不明の軍事勢力が領土の一部を占拠し、海上保安庁の隊員を拘束する事態が発生。未曾有の緊張感に包まれる中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とした護衛艦群を現場に派遣するというのがこの映画のストーリー。 西島秀俊が、航空自衛隊のパイロットとしての実績を買われていぶき艦長に抜擢された秋津竜太、佐々木蔵之介が、海上自衛隊の生え抜きながら副長に甘んじる新波歳也を演じている。平和ボケの象徴のコンビニ店長には中井貴一が扮している。 憲法9条と自衛隊の存在や、専守防衛のあり方など、難しい題材を正面から扱った点には敬意を表する。日本も近未来、空母を実際に保有することになるのだろうか?最近、どこかの国の某国会議員が、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争しないとどうしようもなくないですか?」と言ったとか?「戦闘」と「戦争」の違いみなさんはご存知だろうか...?

殺人事件頻発

川崎市で猟奇的な殺傷事件が発生した。一方、元農林水産事務次官が、長男を自宅で殺害した。容疑者の父親は調べに対し、川崎市で児童ら20人が殺傷された事件に触れ、「長男が子どもたちに危害を加えてはいけないと思った」との趣旨の供述をしていることがわかった。 この日は朝から隣接する区立小学校で運動会が開かれていた。父親は「運動会の音がうるさい」と言う息子を注意。息子が不機嫌になるのを見て、「怒りの矛先が子どもに向いてはいけない」と感じたといい、数時間後に殺害したとされている。 また、石川県でも老夫が妻を殺害する事件が発生。容疑者の夫は警察の調べに対し、容疑を認めるとともに「妻の介護に疲れた。妻の首を切った」などと供述しているという。これが本当であれば、またいたたまれない。 これらの事件から、私たちは何を考えるべきなのだろうか?犯罪はある意味で社会に対する警告だ。肉親にも手をかけてしまう犯罪、それは社会が病んでいることへのシグナルかもしれない。女郎蜘蛛(夏の季語)の雄は、補食されることを覚悟の上で交配目的に雌に近寄るのだという。こちらは、種をつなぐための命がけの原理なのであろうか....?

百万石まつりと休日当番医

昨日の6月1日は、金沢百万石まつりのメイン行事百万石行列が行われました。百万石まつりは、加賀藩祖・前田利家公が天正11(1583)年6月14日、金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催されています。  開催は毎年土曜日であり、当日は細君の2日早いバースデーを兼ねて、駅前の某ホテルの鉄板焼きでステーキランチを頂きました。少し行列を見ようとしましたが、駅前は百万石行列の参加団体が大勢待機している上に見物客も大勢いるので、ものすごい人出となり撤退しました。 百万石行列は、主役である利家役に俳優を起用して以降、全国に発信できる初夏の一大イベントに成長しました。今年は、前田利家公役に俳優の加藤晴彦さん、お松の方役にタレントの藤本美貴さんが扮しており、例年よりやや若返った感があります。歳時記をみると、百万石まつりはれっきとした夏の季語として扱われていました。 明けて今日は、当クリニックの当番医であります。午前中は、下痢(血便)や腹痛の患者さんで少々ばたばたしましたが、午後は落ち着いており、このブログを書いている次第です....。そして、小生はといえば、先週ー今週と13日間連続勤務となる次第です。

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