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疫禍より逃れし芒穂を解かん

芒は秋の七草の一つで、花芒、穂芒など言い方はいろいろあります。いずれも秋の季語です。 動物の尾の形に似ているので尾花とも言われ、屋根を葺く材料ともなるので茅とも呼ばれています。 この連休を利用し、1週間遅れの小生の誕生祝とばかりに、娘夫婦共々近隣の温泉宿に行ってきました。宿の庭先からは芒を見ることができました。 芒は枯れると白くなっていきますが、これに日が当たると銀色に輝いて美しい。白髪交じりのわが身ですが、初孫の顔を見ながら、もうひと頑張りしようと思った今日この頃です。

落ち鮎

本日、富山県庄川の「鮎や」へ行ってきました。今年は、二度目の訪問となります。前回は初夏の「若鮎」でしたが、今回の目玉は「子持ち鮎」です。 成長した鮎は夏の終わりになると産卵のため川を下るようになります。この時期の鮎は卵を持っているため「子持ち鮎」と言われています。さらに川を下るようになった鮎を「落ち鮎」と称しています。 鮎料理屋では、若鮎同様、塩焼きや甘露煮、刺身などの鮎づくしコースを楽しむことができました。連休中とあってランチタイムの待ち時間は約1時間で、鮎一匹の値段も700円と割高に設定されていました。 子持ち鮎は、旬の時期のおいしさは失われていますが、塩焼きにはそれなりの風味があり、愛好する人も多いようです。若鮎に比べ、少々ボリューム感があり、追加分は結局食べきれずテイクアウトにすることにしました。

うろこ雲とひつじ雲

秋の空には様々な雲が姿を現します。魚のうろこのようにみえる「うろこ雲」や、もこもこの羊の毛のような「ひつじ雲」。  うろこ雲は、いわし雲とも呼ばれますが、気象学的には巻積雲の一種に分類されます。秋を代表する雲で、上空の高いところに発生します。雲が薄く、太陽がすけるため陰ができません。 ひつじ雲はというと、高積雲の一種です。巻積雲と比べると、発生する場所が低く、雲が厚いため、底に陰があります。  うろこ雲とひつじ雲の違いは、発生する高さ・雲の色・雲の大きさということになります。昨日、実家の庭先で空を見上げた時に「あの雲はどっちかな?」と思いました。どうやら、両方混在している様です。

大型台風接近

大型で非常に強い台風10号は鹿児島県の奄美大島に最接近しています。台風の接近に伴い、明日にかけて近年にない大規模な災害が発生しうる状況です。 すでに避難のための移動が難しくなりつつあります。気象庁は、身の安全を最優先に台風が過ぎ去るまでの警戒を呼びかけています。 秋の暴風を野分と呼び、俳句では盛んに使われてきた秋の季語です。立春より数えて二百十日から二百二十日の頃(現在の9月1日~11日頃)によく吹くとされているので、多くは台風を指していたと考えられています。  ただ、野分を用いた俳句を鑑賞する場合には、「野分イコール台風」ではなく、「野分とは台風やそのほかの要因で吹く秋の暴風全般である」という捉え方で、その句を読むべきであろうといわれています。今年は台風共々、疫病の新型コロナウイルスが猛威を奮っております。

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