Y字は筈?

押し切らば一気ズズイッと勝てる筈

 大相撲十一月場所は、千秋楽の優勝決定戦で、貴景勝が照ノ富士を破り優勝した。二人の相撲は照ノ富士が、貴景勝の当たりと突き押しを止められるかどうか?立ち合いに全てがかかっていた。

 案の定、本割ではまわしを取るまでは照ノ富士がしっかり我慢して、浴びせ倒しで勝負をつけた。しかしながら、優勝決定戦では、貴景勝が一気に押し出した。

 日本相撲協会のホームぺージには、決まり手がこと細かに説明されている。「押し出し」とは、両手又は片手を筈(はず:親指と他の四本の指をY字に開くこと)にして、相手の脇の下や胸に当て、土俵の外に出して勝つこととある。

 筈とは、矢の端の弓の弦につがえる切り込みのある部分らしい(Y字?)。矢筈と弦とがよく合うところから、当然そうなるべき道理であることを「筈」と言うのだ。例文としては、こういうことだろうか?「貴景勝が押し切れれば、照ノ富士に勝てる筈だ」。

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