大衆演劇

火事に泣く八百屋お七の宿芝居


 先日、某温泉宿で大衆演劇を観てきました。劇団は、十数名の規模で形成されており、劇団の主催者は座長とよばれ、世襲されることが多い。

 一座は近しい血縁者で構成され、幼い頃に初舞台を踏む。楽屋を我が家とし、一座の中で成長していく。そして、やがて役者として座長を継ぐことになるようだ。

 この劇団も世代交代の途中らしく、現座長が双子の息子に新座長を襲名させるらしい。今回の演目は、双子の兄弟が演じる「八百屋お七」だ。

 恋人吉三郎に会いたい一心で放火事件を起こし、火刑に処される少女お七の話である。双子の一方が女形を演じ、吉三郎とお七役を好演!冬は空気が乾燥し強風の日が多く、防寒のために火気を使うので火事が多くなる。そうです、火事は冬の季語なのです。

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