のどぐろ

のどぐろや腹は白身でほっとする

 昨日、ふるさと納税で得た宿泊クーポンで、実家近くの温泉宿に行ってきました。夕食で振舞われた魚はのどぐろです。のどぐろは北陸原産の白身魚で、鱗は鮮やかな赤色をしており、標準和名は「あかむつ」という魚です。のどぐろの口を開けてみると、中が真っ黒に見えるのでそういった呼び名がついたとされています。

 元々、のどぐろはとても安い魚でありました。あまりにも安くお金にならないので、時には市場に出す前に捨ててしまうこともあったそうです。ではなぜ、そんなのどぐろの値段が高騰していったのでしょうか?

 きっかけはテレビ番組のコーナーで、のどぐろが北陸の名物として取り上げられたことでした。あまりの美味しさに出演者全員が大きなリアクションをとったとのことです。

 その番組の放映後、のどぐろを求める視聴者がスーパーや市場に殺到し、あっという間に品薄状態になったと言います。元々全国各地で水揚げされる魚ではないため、その希少価値から値段もそれ以前とは比べものにならない程高くなり、「幻の魚」と呼ばれるまでになりました。間違っても「はらぐろ」ではなくて良かったと思います。

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