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奥の細道サミット in 金沢

 松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの自治体などが集まった「奥の細道サミット」が13日、金沢市で開かれました。テーマは「俳句とAI」、面白そうだったので、ちょっぴり参加してきました。

 AIを研究する川村秀憲・北海道大大学院教授が講演し、AIが詠んだ俳句を紹介しました。同教授は「病む人のうしろ姿や秋の風」と「見送りのうしろや寂し秋の風」の二つの句を提示しました。一つは芭蕉の実際の作品で、もう一方は同教授らが開発を進めるAI「一茶くん」の作品です。どちらが、AIの俳句かわかりますか?正解は、後段で!

 開発当初の一茶くんは「かおじまい/つきとにげるね/ばなななな」のような全て平仮名の句しか詠めなかったが、膨大な量の過去の作品を学習させ、俳句っぽく詠む技術は向上したそうな。1時間で14万句の俳句を詠めるが、良し悪しの判断はまだ人間に頼っているのが現状です。

 さて、前段の正解は、後者は芭蕉の実際の作品で、前者がAI「一茶くん」の作品です。なんとなくわかる様な気がします。俳句はある意味、順列・組み合わせの世界です。当然、14万句の中には、秀作は存在するでしょう。今後は、選句と鑑賞能力を高めるために句会に参加させる計画もあるのだとか。五感のないAIが果たして俳句で人間を凌駕する時代が来るのだろうか.....?

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