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「大迫半端ないって」

 サッカーは面白く、そして怖い。率直に言って、期待薄だったワールドカップグループリーグ初戦で、日本はコロンビアを2-1で下した。4年前に1-4の完敗を喫した相手から、まさかの勝ち点3獲得である。

 とはいえ、冷静に振り返れば、かなりの運が日本に味方してくれた試合でもあった。GKと1対1になるビッグチャンスで、これを大迫が決めていたら、日本は”1点を取るだけ”だった。 ところが、大迫のシュートがGK正面をついたことで、はね返ったボールを香川がシュートするに至り、結果的に相手のハンドを誘った。日本は香川がPKを決めて1点を取ったうえに、相手1人をレッドカードによる退場へと追い込んだのである。

  「大迫半端ないって」。日本の初戦の地の一角に陣取った日本サポーターが、そう書かれた横断幕を掲げた。元になったのは、全国高校サッカー選手権準々決勝。大迫擁する鹿児島城西に敗れた滝川二の選手がロッカールームでチームメートを前に、声を裏返しながら叫んだ。「大迫半端ないって、あいつ半端ないって。後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなのできひんやん普通」。

 相手1人をレッドカードによる退場へと追い込んだ流れは、ある意味「大迫半端ないって、そんなのできひんやん普通」ということになるが、日本はコロンビア戦は「超ラッキー」と認め、本日のセネガル戦はミスを少なくして、本当の意味での「大迫半端ないって」を目指して欲しいものだ.....。

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