1週間前、遅咲きの桜を見ようと実家近くの、某古墳公園へ出かけました。桜は、満開でしたが、ふと足元を見ると青色の雑草の花が咲いていました。これは、「いぬふぐり」だろうか?この野草は、早春から小さな瑠璃色の花を咲かせ、道端や野原に群生していることが多い。

 「いぬふぐり」は、春の季語にもなっています。 ところで、「いぬふぐり」というのは、漢字では「犬陰嚢」と書きます。ふぐりとは陰嚢(いんのう)のことで、男性(オス)の睾丸(こうがん)を包む袋のことです。この草の実が、雄犬のそれに似ている事からこの名前が付いたそうだ。このことは以前にもブログに書いたと記憶している。

 「いぬふぐり」を調べてみると、ヨーロッパ、西アジア原産。明治時代に渡来した外来種。別名に「瑠璃唐草」「天人唐草」「星の瞳」など綺麗な名前もあるそうだが、なぜか流行らない。その花言葉は、クリアな青色の花のイメージからか、「神聖」「清らか」・・・花を「青い十字架」に見立てたのか?かわいらしい花姿からは想像もできない「いぬふぐり」という名前の由来に、困惑する人も多いだろう。

 その花は道端や川沿いなど私たちの生活の中で目にする機会の多いものでした。外来種ではありますが、とてもポピュラーな野草の1つです。ただ、近年はその生息地が奪われ、見られる機会も減ってしまっている様です。もし、道端で「いぬふぐり」を見かけたときには、貴重な機会だと思って、元気に生育することを願ってあげて下さい。

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