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 先日、上映中の映画「関ヶ原」を観てまいりました。御存知の通り、関ヶ原の戦いは戦国時代後期の1600年、美濃の関ヶ原で、徳川家康を大将とする「東軍」と、石田三成を中心とする反徳川勢力の「西軍」とが行なった合戦であります。

 学生時代、日本史が嫌いであった方のために、関ヶ原の戦いをおさらいします。東軍の黒田長政らは、事前に西軍の小早川秀秋らに戦いとなった際には、東軍に寝返るよう合戦が始まるだいぶ前から調略していました。このまま西軍に味方しようか、約束通り東軍に寝返るか、決め兼ねていた小早川秀秋は、関ヶ原合戦に参加せず見守る。そんな姿にしびれを切らした徳川家康は、昼過ぎになって小早川秀秋の陣に目がけて大砲を撃ち掛けた。「徳川家康が怒っている」として、小早川秀秋は、西軍を裏切って隣の大谷吉継らの陣に突撃を開始。そして、調略を受けていた他の武将たちも西軍を裏切って、東軍として戦いに参加した。このように、合戦が始まる前には西軍が有利であったが、徳川勢の調略が功を奏して寝返りや、動かない大名が続出する結果となる。こうして、西軍は総崩れとなり、関ヶ原の戦いは、徳川家康勢の大勝利となったのである。

 今回の映画では、「純粋すぎる武将」石田三成には、今や国民的俳優となった岡田准一。ただ正義を信じ、不器用で人間味のある、新たな「三成」が誕生した。対する徳川家康には、日本映画界を代表する名優、役所広司。自身が初めて挑むという家康役を、度量たっぷりに魅力的に演じる。そして三成に仕える忍び・初芽には、今、最もオファーが絶えない女優、有村架純。初の本格時代劇で、殺陣などのアクションにも挑戦している。三成の右腕として勇猛果敢に戦う島左近には平岳大。合戦の命運を握る小早川秀秋に東出昌大。石田三成を「正義を信じ、愛を貫く純粋すぎる武将」として中心に据え、徳川家康を「野望に燃え、天下取りを目論む武将」として対極に置き、関ヶ原の命運を握る小早川秀秋もこれまでのイメージとはまったく違う「義を貫こうとする」武将として打ち出す。また、初芽や北政所など女性たちも戦いの命運を握る重要な役回りとして、物語に深みをもたらしている。史上最大の合戦「関ヶ原」に向かう、武将たち、女たちの“未来に向けた想い”、ここに「関ヶ原」の誰も知らない「真実」が描かれている。
 関ヶ原の戦いは、安土桃山時代の慶長5年9月15日の野戦であり、先のブログにも書いた様に小生の誕生日でもあります。天下分け目の戦いとも称される「関ヶ原の戦い」。近々、小生の周辺にも「関ヶ原の戦い」がやってきそうな感じです......。

 

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