© 2018 きむら尾張町クリニック

 本日は午前、午後と講演会を2つ掛け持ちいたしました。一つは「動き出した遠隔診療」、もう一つは「今後の日本経済と資産活用の行方」です。演者は前半は田中大介氏、後半は須田慎一郎氏でした。

 「遠隔診療」とは、医療機関を受診しようとする方々が抱える様々な生活環境等の理由で、医療機関に直接来院できない方々のために、ビデオチャットなどを利用し、それを通じて医師が診察を行う行為を指します。今回の講演は、IT企業の導入へのマーケッテイング活動の一環ですが、個人的には対象疾患によっては有効と思いますが、高齢者が多い当クリニックの様なケースでは、コストパフォーマンスを考えると疑問符が残ります。

 一方の須田慎一郎の講演の趣旨は、「一億総活躍社会」の背後にある国の思惑であります。簡潔に言えば、女性、高齢者への社会進出を促し、年金受給年齢を引き上げるという社会構造の変化についてであります。その変化を上手くキャッチし、行動できた者が勝ち組になるとのことです。その点では、「遠隔診療」もこれに合致する考えかもしれません。

 今や世の中は、二極化現象となりつつあります。上手くアンテナを張り巡らせ行動に移す者が勝ち組となるようです。医療の世界もそうなりつつあると考えているのは、私だけでしょうか......?

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